TikTok lite,SHINE,Temu なぜ高額ばら巻きキャンペーンが出来るのか

中国系のアプリで多く知られている「TikTok lite」や「SHINE」、「Temu」といったサイトでよく見られるのが「ばら撒きキャンペーン」だ。
多くの中華系アプリではこの手法を用い、アプリのダウンロード数の増加や商品への購買を狙っている。
SNS上では「個人情報が抜かれるのではないか」「安全ではないだろう」などの声が多数上がっているが、TikTokなど多くの日本国民に使われているアプリも同様かそれに近いキャンペーンをしていることに変わりは無い。
そんなTikToklite、SHINE、Temuについてこの記事では迫っていく。
友達キャンペーンでの招待

どのアプリにせよ、このような高額ばら撒きキャンペーンをする際には必ずと言ってもいいほど「友達紹介キャンペーン」がある。
これは中国企業に限った話では無く、アクセス数や会員数を増やす為にはどの会社も使っている手法だ。
しかし、TikTokliteやSHINEを始めとする中華系アプリでは、「タスクの進捗」を大抵95~98%スタートにしていることが多い。
普通、進捗などというものは0%スタートであることが当たり前なのにも関わらず、こういった表示をしている。
もちろん、進捗が95%以上だからといってそうそう簡単に100%にはいかない。
当たり前といえば当たり前だが、いきなりこんな%であること自体が間違えなのだから。
法律的にもこういった表示をし、消費者を釣る商法はあってはならない事案ではあるものの、取り締まられていないのが現状だ。
そして、こういったキャンペーンを達成しもらえるものは「ポイント」だ。
現状日本ではポイントに対する制約や課税はほぼ無く、各社の判断に委ねられている。
それを利用し、TikTokliteやSHINE、Temuはこういったキャンペーンを行っているというわけだ。
例:【TikTok lite 招待キャンペーン】
以前には個人情報の不適切な収集でTikTokなどは話題となったが、それとこのキャンペーンに因果関係があるかというと、実際のところ否定はできない。
なにせ、ここまでの高額なキャンペーンをするぐらいであればそれに対する何かしらのメリットがあるからこそ、中華系アプリ各社はしているのであろうと筆者は考える。
各国の多くの個人情報を中国メーカー、そして中国政府が手に入れるのには容易い方法である上、アプリのユーザーにもこういったキャンペンーンに対しては不快感が無い。
それゆえ、多くのユーザーがこういったキャンペーンに乗っかているというわけだ。
最近ではTemuのテレビCMが話題となったが、これも1つの戦略である。
Temuに関してはYouTubeを始め、各SNSに多くの広告を打っている。
それを地上波のテレビにも流し始めたというわけだ。
「クレカ情報を抜かれる/抜かれた」や「個人情報が流失しているのではないか」などの声が多く上がっているTemu。
もちろんTikTokliteと同じようにユーザーを増やそうと企んでいるのには違いないものの、その広告を打つ金やアプリ内のばら撒きキャンペーンの資本は一体どこからきているのだろうか。
少なくとも1企業のみの財産ではここまでの規模のキャンペーンは不可能に近い。
中国政府が絡んでいるのか、はたまた中国恒大集団のように借り入れに借り入れを重ねているのか。
答えは我々からは分からないものの、中華系アプリ各社、悪い方向で動いているのようには感じられる。