家の鍵を帰ってくるたびにロック解除するのは「面倒」だと感じたときはあるでしょうか?
いちいちカバンの中からカギを探して、開ける...
そんな動作を劇的に楽にするのが、この「セサミ5」と「セサミタッチPro」です。
この製品は他社製品と比べると価格は半額以下なのに対して、機能は上回る点も多くあります。
後に紹介する「セサミタッチPro」はなんと専用ICカードを用意しなくとも普段使っているSuicaやICOCAといった交通系ICカードで家の鍵を開けることが出来ます。
「セサミ」とは
「セサミ」シリーズは「Candy House」という会社が開発・販売を行っており、日本国内では公式HPとAmazon、楽天市場にて発売されています。
米国にて最初のセサミ、「セサミ1」がクラウドファンディング(Kickstarter)にて発売したところ、140万ドルを超える売り上げとなり、それから現在(セサミ5)に至るまでに「セサミ1」~「セサミ4」が発売されました。
日本市場においては、2017年に「Candy House Japan」が東京に設立され、翌年2018年にクラウドファンディング(Makuake)にて日本市場最初の製品、「Sesami mini」が発売されました。
セサミ5 /タッチPro実機レビュー
スペック/価格
セサミ5の価格は、税込み4300円程度~と他社メーカーのスマートロックに比べて非常に安い値段で購入することが可能です。
なお、家に鍵が二個付けの場合はセサミ5(5Pro)を2台買う必要があります。
実際に取り付けてみた
今回は、設置後のレビューとなるため、設置までの工程は紹介出来ませんが、実際に取り付けてみた様子がこのような感じになります、
筆者の家には鍵が2個ついているため、セサミ5を2台買う必要があり、セサミタッチProと合わせて合計で15192円と意外としました。
(送料が無料では無いのが残念なポイント)
執筆時点で、導入から既に2か月近く経過しているのですが、使った感想としては割と良いです。
筆者は基本的には四六時中、スマホを持ち歩いている人間なので、ロックの解除方法はスマホに搭載されているSuica(ICカード)で解除しています。
ただ一応別の解除手段として「PINコード」と「指紋認証」をそれぞれ登録しており、`たまにPINコードや指紋認証でロックを解除するときもあるのですが、PINコードは申し分ない使い勝手なものの、指紋認証はやはり反応しないときもあります。
こればかりは、指紋が何かしらの要因で取れてしまっていたりすることがあるので、仕方がないかな...とは思っていますが、個人的にはもう少し指紋認証の精度を上げてもらいたいです。
アプリで一元管理出来る
基本的にセサミの設定はすべて、「セサミ、ひらけゴマ!」アプリで行います。
筆者は「セサミ5」を上下2個の鍵を連携して割り当てし、タッチProとオープンセンサーを連携しています。
また、「セサミ オープンセンサー」を用いて、ドアのオートロック化をし、ドアを開閉した10分後に自動的に閉まるように設定しています。
(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=co.candyhouse.sesame2&hl=ja&pli=1
(iOS)
1台取り付けるだけで快適なスマートロックライフを是非お試しください。