Lenovoの最新クリエイターノートpc「Yoga pro 7i gen9」をレビューする。
最新のCPU「intel Core ultra7」と「RTX4050」を搭載した上で実質価格は16万円~と、他社の同等スペックと比較してもかなりコスパの良い製品かと思われる。
基本スペック
個人的に気に食わない点は「ディスプレイ」。
折角有機ELパネルや120hz対応しているのにも関わらず、光沢液晶の為、反射が酷く反射防止フィルムを張る必要がある。
別に気にならない人であれば画面がきれいに見え、よく思えるかと思うが、自分の顔を見続けるのは個人的には苦になるので反射防止フィルムは必須。
ベンチマーク
GeekBench6で測定。
測定環境は室温25度の洋室。
CPUは1~2世代前のcore i7に匹敵するレベル、GPUはRTX3060(デスクトップ向け)並みの性能を持ち、これらが1.6kgのボディーに収まっていると考えると優れものだ。
生体認証はクソ
「基本スペック」を見てもらったら分かると思うが、このPCには指紋認証が無い。
そのため、生体認証は顔認証のみとなるのだがこれが役立たず。
iPhoneシリーズの顔認証やその他Androidの顔認証を想像して使うとその出来の悪さには愕然するだろう。
10回に1回、顔認証が通るか通らないかのレベルなのだから。
筆者は、そのためほぼ毎回PINコード4桁を入力してロックを解除している。
RAMは32GBにすべき
購入当時、RTX4050搭載モデルはRAMが16GBのモデルしか無かったため、これを購入したものの、動画編集作業をする際にRAM不足になることもあった。
現在はPCのカスタマイズ画面でSSDを1TBにするとRTX4050×RAM32GBの組み合わせで22万円(リーベーツで最大20%還元あり※期間限定)、実質価格で18万円ほどにて購入できるので、動画編集をする人にはRAM32GBを積むことをお勧めする。
スピーカー音質は良い
一応、DolbyAtomos対応でそこら辺に売っているノートパソコンよりかはスピーカー音質は良い。
音楽鑑賞や映画鑑賞も意外と出来そうな音質だ。
ゲーム性能は普通
ディスプレイが120hzということもあって、ある程度ゲームも快適に遊ぶことはできた。
ただ、ゲーミングPCでは無いので、応答速度などを気にするゲームであれば外付けのディスプレイなどを使うほうが良いだろう。
今回、検証としてGTA5とシティスカ2をプレイしてみたが、GTA5のほうは最高設定でも60fps以上は常に出ていた。
ただ、シティスカ2の方は、ゲームの最適化が済んでいないのもあるのか、人口を5万人程度にしたところでfpsが20程度(多少画質を落として)となり、あまり快適とは言えなかった。
結論 高いがそれ相応の体験は可能
この機種も購入価格は20万円で、リーベーツの20%還元込みで約16万円となる。
決して安くはない。
ゲームをするのであれば12~14万円程度のゲーミングパソコン(ノート含む)で十分であるし、office作業やネットサーフィン程度であれば8万円程度のパソコンで充分だ。
ただ、このパソコンは「外でも動画編集,ゲームがしたい、でもある程度軽量な方が良い」というわがままに応えてくれる1台だ。
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